以前は二間続きの和室が、物置になっていて、カビも生えていました。
仏間があった場所はキッチンへと生まれ変わりました。
以前のキッチンは壁向きのL字型で、作業動線の悪く、寒さの問題がありました。
吹抜天井で断熱施工を施し、明るさと暖かさを確保しました。虹梁とステンレスのキッチン、ウォールナットの床材が空間を引き締めます。
再利用の建具をモチーフに、新たに造作した欄間。片面にガラスを入れ、断熱性にも配慮しました。
広縁には、断熱サッシと欄間部分にはペアガラス、虹梁の上を断熱パネルで塞ぐなど、意匠を壊さずに断熱性にも配慮しました。
カウンター側の収納を造作しました。ケヤキで造作したカウンターと建具が古材と融合しています。
DKの隣に小上がりの畳コーナーを設けました。
ちょっと腰をかけたり、洗濯物をたたんだり、ご主人様のくつろぎのスペースとしても重宝しています。
上品な雰囲気が漂う洗面化粧台。大きなカウンターは、広くて洗濯物の仕分けもできて非常に便利です。
寝室の横には、大容量のウォークインクロゼットを設けました。可動棚と、ハンガーパイプの組み合わせで様々なものを収納できます。
総合建設業 一級建築士事務所
〒733-0035 広島県広島市西区南観音3-1-10 TEL:082-232-6483/FAX:082-232-6492
<営業時間>8:45~17:45 <定休日>日、祝、第2・第4水曜日