モノがあふれ、収納のための増設が繰り返され、外観が崩れていました。
不要な増設部を撤去し、外壁を杉板で下見板張り、アプローチを大和塀などで造作し外観を整えました。
襖や障子、格子戸など木製建具の造作に凝りました。
計画当初は天井高の低さを気にされていましたが、食事専用のスペースで大半が座っている時間の空間ということもあり、完工後は全く気にならないとのことです。
パソコンコーナーがあります。
古民家の風合いに、ステンレスのキッチンやモザイクタイルが調和しています。
大きなウォークインクローゼットのある主寝室です。
工事完成後に百歳を迎えられた祖父様の寝室。
居間、食堂に隣接し温度環境の変化を少なくし目配りしやすい配置にしています。
格子の風合いの良い外部木製建具を活かしながらも、断熱性能を高めるためインナーサッシを取り付けました。
大戸は残して欲しいとの要望でした。
着替えや靴の収納に役立っています。
駐車の位置の関係で日常はこちらが主なアプローチとなります。
大和塀の奥には、収穫した野菜を洗うための流し台を設置しています。
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