1957年7月14日生まれ AB型
広島県立観音高校、東京理科大学理工学部建築学科卒業
現在、道建設代表取締役社長
― 家造りに対する思い
過去の建築から学び、それに現代の技術を融合させ、良い形で将来へ残していきたいと考えています。
商業施設などは不特定多数の人間が不定期に集まる空間なので、ある面では斬新なデザインを追い求める必要があると思います。
住宅は、普通の家族が普通の日々を送る上で、心と体を癒す空間であるべきと考え、長期間に亘って飽きのこない家造りが基本であると考えています。 民家にはその原点が集積していると思います。
― 座右の銘
『粗にして野だが卑ではない。』
城山三郎が描いた第5代国鉄総裁、石田禮介の言葉です。城山氏の描く人物はいずれも気骨あるひとばかりです。宮城谷昌光著作「楽毅」の巻頭の「見事に生きる」ということばに触れた時は全身が震えました。他にも司馬遼太郎の描く気骨あるひとたちの人物像にも惹かれます。色んな判断をする場面で、彼らの生き様を心に思い浮かべます。
― プライベート
趣味は、自分で発展途上と思い込んでいる囲碁と、限界を感じているゴルフです。